FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ:11〜20巻で完結(★付&読了作品) > 16〜20巻で完結(★付&読了作品)

料理漫画でお馴染みの寺沢大介による推理×料理漫画。
他の作品は少し読んだことがある程度、ドラマも未視聴。

高野聖也。世界観はサスペンスなリアル風なのに、食欲はギャグ漫画。
食に対する執着心が異常なので、曲者名探偵らしくはあるけど、
キャラ的に受け付けない人もいそう。おかげでシリアスな事件でも、
オチで綺麗にまとめたり、ギャグで落としたり、なんでもアリで良い。
探偵が本業かと思いきや、歴史小説家が本業っぽい。
知識の豊富さはそういうところからも来ているのだろう。
作家とか本屋が探偵というのは、割とよくある設定か?
出水京子。カロリーと戦う秘書。改めて第1話を見ると、
最初はあまり可愛くない。浦沢作品のモブっぽい。徐々に可愛くなる。
蕎麦屋聖地巡礼で説明口調の「さすが名探偵!高野聖也!」がなんか好き。
オチ以外も、この漫画ならではの展開で気持ちがいい。

初っ端からチーズからそういう推理になるかと面白かった。
基本1話完結なので、それはもう色々な料理、食材が事件に絡んでくる。
読んでいたら出来立てのコロッケが食べたくなってきた。
少女漫画家殺人事件の「このマンガはフィクションです」に笑った。
学食に思い入れがありすぎで笑った。まぁ、値段が安くて味も悪くないか、
値段が若干安めでおいしいか、どっちかというイメージ。
230円のそばに90円の大きすぎる野菜かき揚げをトッピングすのが好きだった。
寝る前に漫画を読むことが多いけど、腹が減ってくる。




喰いタン(1) (イブニングコミックス)

まさか令和の時代にトルテやタカマルを初めて読むやつ、おりゅ?は〜い(藁
ファミ通は昔、いい電子と伊集院光のコラムを立ち読みしていた程度。
なのでトルテは浜村通信以外は何もわからなかった。

まず、漫画を左から右に読むというのが久しぶり。
ゲーム雑誌はどういう表紙だと売上が良いのだろう。
グラビア?コスプレ?超大作?そういうデータも教えていただきたい。
ゆきえがぽっちゃりはしているけどあまり丸っこくない。
珍しいヒロインだったので、読んでなくても名前も覚えていた。
だから1巻の表紙に綾がデカデカと描かれているの驚いた。
ゆきえは後からヒロインポジションになったのだろうか?

青春部活動漫画として良い感じ。綾の初登場がとても可愛らしい。
マリオサンシャインってそんなに前なんだなぁ…。
写真部、美少女アイドル研究部(実質ダンス部?)、漫研の力を借りて
雑誌を作り上げるのが熱い。しかし印刷部の存在意義が謎。便利だけど。
発行部数1500部ってなかなかすごいのでは?まぁ、商売にはならないか。
かと思えば、反社会的勢力を壊滅させたり、はちゃめちゃアクション要素も。
タカマルにゆきえが取られて嫉妬するモモがあざとベタかわいい。
ゆきえ以外は冗談みたいに細い…。だからこそゆきえが際立つ。いいね。

しかし楽しむためにはトルテだけでなく、ハイパーあんなも必読か…。
あとがきの「描いちゃいけない業界ネタ」が気になる。




たかまれ! タカマル 1 (ビームコミックス)

やる気が無いことで有名な野中英次による不良系シュールギャグ漫画。
残念ながら野中作品は本作とだぶるじぇい(原作)以外は未読なので、
真骨頂であるスターシステムという名の使い回しを楽しむことができない。
課長バカ一代とドリーム職人のkindle版を…いや、それより新作を…。

表紙をめくると早速、本筋と無関係な野球ネタや、校舎破壊について書かれた
クロマティ高校沿革。水原茂っぽい人から歴史が始まっているのは笑う。
本編は不良とは無縁の神山高志による「前略オフクロ様」の口上で始まるも…。
最初期の神山は周囲にビビっていたり、更生させるという志があったんだなぁ。
表紙の意気込む神山が、まさか一番どうかしていたというのは、まだ先の話。
パシリを効率よく行うために売店を始める時点で、なかなかどうかしていた。

「二つ名がない」という理由でボロクソに言われる前田に笑う。
まさかここで彼の運命が決まっていたとは。良いツッコミ役だと思う。
一方で林田も初期から鋭いことを言ったと思えば、意味不明なことを
自信満々で言ったりして、ぶれない男だ。話のキッカケや転がし役に最適。
ダブリの平井さんは比較的常識人だったけど、クロ高で留年という以外は
普通すぎて面白くない。たぶん進級時にまた留年したと思う。南無。

フレディや竹野内が出始めてからが本番。バース高校に行くために乗った
タクシーで道に迷うというくだらないネタを何ページも描く…大好き!
北斗の子分の「君の名は。」(←面白いこと言ったつもり)も1巻から炸裂。
全巻読んでから読み返すと、散々こすっていたのに消えたキャラクターや
やたらと喋るメカ沢に笑う。まさか野中英次は、ここまで計算して…ない。

ネタがシュール過ぎたり、ゴリ押しだったり、使い回しだったりするけど、
絵はネタに合ってるし、丁寧だと思う。絵のコピペも有り。微妙に違うの有り。
そう言わしめてしまうほど、漫画家・野中英次はすごい。言い過ぎ?



魁!!クロマティ高校(1) (週刊少年マガジンコミックス)
魁!!クロマティ高校(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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