FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ: 21巻以上で完結(★付&読了作品)

朝顔の年齢は連載初期のどこかに35歳という記述があったと思い、
確認のためwikipediaを開いたら、登場人物の内容が空欄だった。
ずーっとアラサーだったのに、最終盤はアラフォー。という程度で。
法医学サスペンス…というより、法医学×人間ドラマの第1巻。

法医学者や検視官の仕事を知る面白さ。2時間ドラマでよく題材になるけど…。
朝顔の気づきが事件を解決に導くサスペンス要素もあるが、
基本は死者のメッセージがどうこう、残された者たちのあれこれ。
あと社会風刺。子どもたちがしっかり者で泣けてくる。
クラッシュシンドロームの話は結末はつらいけど、なるほどと唸る。

この手の漫画の宿命か、ヒロイン・朝顔が少年漫画のヒロインかのように
とんでもなくかわいい。万平の頭身が結構高くてなんか笑った。
父娘のナイスなコンビ。ますます2時間ドラマっぽい。(連ドラ放送中)
なんと言っても茶子のキャラ。この先に出る高橋と光子のトリオが秀逸。
このトリオは狙ったというより。キャラが動いた結果な気がする。

全巻読んでからこの感想を書いているけど、鬱展開はどうにかならないのか、
夢の話は結局どういう意図だったのか、作中でもよく話題になったけど
朝顔はどれだけ豊乳なのか、など、まだ頭の中が整理できていない。



監察医朝顔1
監察医朝顔1

食品会社の営業主任として活躍する稲葉十吉(新婚34歳)だったが、
不運な偶然により犯罪組織「コンビニ」の超一流ヒットマンとして
秘密の二重生活を送ることになるガンアクションお色気漫画。

開幕早々に致命傷を負う初代二丁。実力が最強クラスでも、死ぬ時は死ぬ。
ちなつを助けるために巻き込まれる十吉。約1年に渡る戦いの始まり。
二丁が十吉の才能に気づいていたわけでもないのが、なんとも言えない。
「目的のタメなら悪魔にでも何にでもなれる」は十吉にも通づるけど。
営業マンとしての仕事とヒットマンとしての仕事を文字通り同時にこなす。
頭の回転の速さと度胸がすごい。殺コロコミックに笑った。

最初期のちなつは作画も性格もちょっと違う。デレる前だからか。
美沙子は十吉以外と絡めないので、お色気担当はちなつが背負う。
お色気だけでなく普通にボコボコに殴れる酷い目に遭うなど、忙しい役割。
基本有能だけど、億ションを買って仕事を増やすのがヤバい。
マイホームのローン、無能上司&部下など、十吉のストレスが心配だ。
時々思う。エロが重要とは言え、強引なお色気要素をもう少し控えれば
更に売れたのでは…。でもあったからこそ上手くいったのかも。難しい。

「俺の名前は稲葉十吉」から始まるお決まりのモノローグがおもしろい。
不意打ちやハッタリを混じえつつ、着実に仕事をこなしていく十吉。
他の漫画なら2話使いそうなエピソードも半分の1話で終わらせるので、
テンポが早くて良い。物語の後半では超長くなるけど…。



今日からヒットマン 1
今日からヒットマン 1

殺しの天才・佐藤明(仮名)がボスから1年間の休業を命じられ、
平和な日常を過ごそうとするも…そうは問屋が降ろさない系の漫画。

佐藤が大真面目に普通の生活をしようとするのでギャグ描写も多いけど、
悪いことを何もしていない女性が乱暴されたり、脇役が唐突に死ぬなど、
トラブルが始まると結構えげつない。酷い目に遭うのは悪人だけでいい…。
しかしそれ故に、ぶっちぎりで強い佐藤の活躍は気分爽快。
個人的には今日からヒットマンの1/3ほどエンタメしてくれると嬉しい。

ボスの命令で大阪での休業生活が始まる。ボスとか組織については謎。
敏感な佐藤のために料理をフーフーするプロ兼超記憶の佐藤洋子(仮名)の
子供の頃の火事は、漫画的によくある話だとボスがやっている雰囲気が…。
まぁ、目に見えるところで保護しているパターンも。どっちもある。
比較的常識のある美人と思いきや、実は性格がヤバいのはヨウコ。
佐藤とコンビを組む時点で普通なわけがない。何故かお色気シーンが少なめ。

殴られるふり。痛いふり。平穏な生活というルールのために弱者を演じきる。
殺しのプロとは違った新たな境地を楽しむ佐藤。うーん、斬新なキャラ。
洋子の番号を「他人」で登録しているのは笑う。「カーナビ女」ですらない。
改めて読み返すと、佐藤と洋子のコンビがまだ1年というのに驚き。
事ある毎に息がぴったりなので長年の付き合いと思っていた。


ザ・ファブル 14巻 南勝久


ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)
ザ・ファブル(1) (ヤングマガジンコミックス)

イギリス女王が3人の賢者に与えた知の守護者の証「C」「M」「B」の
指輪を持つ少年・榊森羅と最強女子高生の一角・七瀬立樹が、
殺人からご近所トラブル、そして国際問題も華麗に解決しながら、
「驚異の部屋(ヴァンダー・カンマー)」をご案内する長期連載推理漫画。

「擬態」
数で勝るとは言え、立樹に痣をつけるなんて。いま思うと只者ではない。
基本的にはQ.E.D.と似た展開だけど、無邪気な知識お化けの森羅による
予測不能な行動が、燈馬にはない爆発力を感じさせる。
人体自然発火現象はWikipediaで読み込む定番ネタのひとつ。(短いけど)
モノローグで「災難」とは言うけど、立樹本人の災難は今後もあまりない。
初期の頃はモノローグで終わらせる決まりがあったのだろうか?

「幽霊博物館」
立樹は1巻でパンツを見せなければいけない使命がある。可奈からの伝統だ。
Q.E.D.は殺人が絡まないことがあるけど、C.M.B.はさらに多い。
普通の少年にしか見えない森羅だけど、事件の真相をあっさりと見破り、
真実を話すために「入館料」を要求するそのスタンスだけ見ると、
ダークヒーローっぽくて異質。掴みどころがなさがより一層際立てる。
2話続けて欲しいものが手に入らない森羅がかわいそうで泣ける。

Q.E.D.が数学、情報科学なら、C.M.Bは生物、世界史のネタが多いか。
基本的には全方位。すごい。若干方向性は違くても似ているので、
Q.E.D.が楽しめるならC.M.B.も押さえたい。コラボ回も面白い。
あとマウ・スガールという最高の畜生美少女が5巻から登場するので注目。


Q.E.D. 証明終了 1巻 加藤元浩


C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (月刊少年マガジンコミックス)
C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (月刊少年マガジンコミックス)

アメリカでは4大スポーツのひとつで、日本でも学生リーグ、プロリーグが
開催されている…のに、アメリカン・フットボールを題材にした作品は珍しい。
圧倒的作画力と派手な描写、そして漫画のお約束を混じえたアメフト漫画。

幼馴染みの美女・姉崎まもり先輩のおかげで私立泥門高校へ入学を果たす
…後にガバガバ設定であることが判明するけど…主人公・小早川瀬那
栗田良寛との偶然の出会いからアメフト部の主務として入部を希望するも、
長年のパシリで鍛えた脚力と判断力を真の主人公・蛭魔妖一に見込まれ、
謎の選手「アイシールド21」としてフィールドを駆け抜けることに。

まずは明日の大会までに9人のメンバーを揃えるというよくあるアレ。
普通の漫画と違うのはメンバー自体はヒル魔の活躍であっさり集まる点。
加護亜依のポスターがどうこうというのに時代を感じる…。
しかし急造チーム。能力も当然として、作戦が命のチームスポーツでは厳しい。
泥門デビルバッツと恋ヶ浜キューピットの試合は低調な滑り出し。

試合外でもその実力を存分に発揮する、超高校級ラインバッカー・進。
機械に滅法弱いというあざとい描写を挟みつつ、右腕を突き出すシーンとか
改めて読むと凄まじい。ルールや作戦の説明にも派手なアクションや
デフォルメしたイラストを挟むのでわかりやすい。ありがたい。
ガチの天才・陸上部の石丸さんの負傷により、アイシールド21が登場。
運動靴で疾走するセナを栗田とヒル魔が援護。タッチダウンで逆転勝利。
セナが心配で見に来たまもりの勘違いからの熱い抱擁が破壊力抜群。
初期まもりもなかなか良い。まぁ、この漫画のヒロインはセナだけど…。

豊富なおまけページでは、「不良たち」で一括りにされている面々。
まさかあんなに出世するとは。栗田195cmが化物すぎる。引く手数多だな。
泥門高校新聞のゲンナリくんがしょうもなさ過ぎて笑った。センス◯。


アイシールド21 2巻 稲垣理一郎・村田雄介


アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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