FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ:10巻以下で完結(★付&読了作品) > 6〜10巻で完結(★付&読了作品)

父親の記憶のせいで母親に恋をする。お母さんがガチでヒロイン。
フラッシュバックお母さん漫画の第1巻。ちなみに謎の彼女Xは未読。

父親のバイアスもあるだろうし、現在の母さんも大変可愛らしいので、
実が母さんに恋をしてしまうのも仕方なし。母親の胸が育ったという謎感想。
治と大蜘蛛ちゃんのラブロマンスを普通に見せられても退屈なので
…近年ゆるめのラブコメが人気なのでそれはそれでヒットしそうだけど…
斜め上を行くこの展開はなかなかおもしろい。これもマザコン、か。
死んだ父親の記憶という時点で、他愛もない光景もセンチメンタル。

一と実の顔と髪型がそっくり問題。初回登場で一切触れられない
薬袋部長に笑った。2回目の登場もルビがないから名字が読めない。
一一(にのまえはじめ)という名前はこの一族で何代もいそう。
普通のラブコメなら一は強キャラだけど、母さんが強敵すぎる。
母さんと一の反応がたまに一致するのは意味があるのか?これは見どころ。

当作の原点「ラッキー・スパイダー」。だいぶ設定は違うけど、
鈴木夫妻の出会い。やはりフラッシュバック要素はあった方が良い。
定期購読者向けの「アフタヌーン13月号」という商売になるほどと思った。


大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック 2巻 植芝理一


大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(1) (アフタヌーンコミックス)
大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック(1) (アフタヌーンコミックス)

木々津克久による奇怪人情ミステリー漫画の第1巻。
主人公は女子高生の赤木蛍、失踪した警察官の赤木圭一の兄妹。
圭一失踪の謎を追いながら、現実の事象に潜む幽霊や思念の集合体という
非現実的な存在が起こすトラブルを兄妹で解決していく物語。
艶っぽい表紙がおどろおどろしい世界観をよく表していると思う。

苦労人の蛍はコミュ力抜群で頭も切れる。真面目で正義感に溢れながらも
どこか抜けている圭一とはナイスコンビ。骸骨姿で生前のような覇気がなく
「…」を多用する話し方はテンポが独特でおもしろい。圭一はなぜ骸骨姿で
蛍の前に現れたのか。蛍はなぜ個性的な骸骨の髪留めを使うのか…。
これらは物語とそこまで深くは関係しない。理由はあるけど、核心でもない。
話の都合上という予定調和ではあるが、だからこそ想像を掻き立てる。

真面目な圭一とブラックジョークを飛ばす蛍との掛け合いがおもしろい。
この兄妹、大変仲がよろしい。お兄ちゃんと結婚を夢見る幼き日の蛍の
「ふん…それはどうかな」がツボ。妹の節もかわいい。安定の木々津テイスト。
蛍の「高校デビューして学園の女王を目指すんだから」と語るスタンスが謎。
彼女なりの洒落だろうか…。どちらにせよ、それは不可能なことが後にわかる。

虚弱であることを逆手に取ってやりたい放題の見場創太。
「善意と悪意が2つに分かれた」というのはなかなかおもしろい。
腕っぷしも強い蛍。とにかく器用になんでもこなす描写が多い。
物に触れることのできない圭一に代わり、実働要員として大忙し。
彼女は完璧超人なのか、それとも一人で抱えすぎてパンクするのか。
苦心している描写もあるので後者。そのとき支える存在に今後注目。


兄妹〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜 2巻 木々津克久


兄妹少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿 1 (少年チャンピオン・コミックス)
兄妹少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿 1 (少年チャンピオン・コミックス)

この物語は、内向的な性格のために友達がいない少女・森繁ちとせと、
ちとせと友達になるために作られた人型ロボット・炉端イチカが、
誤解や嫉妬でぶつかりあいながらも共に成長をし合うハートフルSFである。
友情や生命といった間接的にしか観測できない概念に関する問題提起や、
ロボット工学三原則をベースにした新時代のロボットの在り方など、
独自の桜井のりお観に浸ることができる尖った意欲作。(だいぶ誇張)

トラブルメーカーと思いきや、「常識的な設定」で作られたイチカに好感。
ボケもツッコミもいけるタイプのヒロイン。猫イチカの奇妙な動きが
ツボにはまってヤバい。露出狂イチカの羞恥と高揚も良い線を突いている。
しょんぼりするイチカもかわいい。初登場のインパクトと豊かな表情が、
「イチカが人間で、ちとせがロボット」というミスリードを誘う。
それが意味するものは…うみこはロボットにしか相手にされないということ。
もちろん実際はイチカはロボット、ちとせは人間…だと思う。

前作に引き続きトイレ漫画。ちとせとかいう尿回メーカー。尿とは限らない?
母親への手紙に「うみちゃん」と出すなど、ちとせとうみこが仲良しすぎる。
人物紹介の都合上で出てきただけといえば、それまでだけど。
林田さんなんていなかった。見開きにいたのに…今もどこかで眠っている。
小堀が来ただけでケーキを出そうとするあたり、本当に友達はいないらしい。
殺し屋ピポの「俺を殺したやつ」に笑った。SNS回でもフリーダムで凄い。
どんなディープラーニングをすれば、68点を算出できるようになるのか。
ニューラルネットワークの末端で観測したい。機械学習の興味から。
「ポリさん」の愛称で親しまれるポリスが何気に一番どうかしている雰囲気。
おまけ4コマでクマ吉を彷彿とさせる森繁ひろしに笑った。

「次号No.49につづく」の存在感。アオリも残せばいいのに。
コンダラ…整地ローラー…のかけ方が間違っているので、欠番になる可能性。
脈絡のない「アニメ化目指すぞー!」に笑った。イチカが動くようになって
後半のほうがノッている感じがある。劣等感の塊であるちとせとうみこに
見せつけるイチカ。黙っていればかわいい女の子なのだろう。下半身は68点。
ロボット化するうみこがかわいい。トミー親衛隊が怖すぎてビビった。

イチカが酷い目に遭いつつ明るくボケとツッコミをする安定感を軸に、
ガンガン攻めて欲しい。背景の描き込みもいつぞやよりしっかりしている。
あとがきで一緒に寝る2人を見れてほっこり。髪を下ろしたイチカがかわいい。


ロロッロ 2巻 桜井のりお
なんなんだこのマンガ… ― みつどもえ 19巻 桜井のりお
僕の心のヤバいやつ 1巻 桜井のりお


ロロッロ! 1 (少年チャンピオン・コミックス)
ロロッロ! 1 (少年チャンピオン・コミックス)

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