FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ:10巻以下で完結 > 1〜5巻で完結

天然美少女×熱血応援団コメディの第1巻。

「わたし 応援団っっ 入りますっ!!!」
命の恩人が命を燃やす応援団への入部を思わず叫んでしまった嵐乃晴花。
巨乳後輩の入部に、超硬派の団長・加賀城以外の3名はウッキウキでおもしろい。
晴花のきゃわわなリアクションを交えつつ、応援演舞の説明などは新鮮。

学ランの上からでもはっきりとわかる晴花の大胸筋が凄まじい。
全力で応援する晴花と加賀野の熱さで、ベタなお色気も爽やかなアクセント。
応援団が実質晴花ファンクラブになっているのが笑える。
料理部応援の晴花が全編を通じてかわいすぎる…さすが宗我部としのり。


「剣道部、袴の下ノーパン説」から始まるラブコメディの第1巻

名門剣道場の館長の娘であり、自身も天才と呼ばれる女子高生・三鷹雪乃。
天然爽やかイケメンの藤倉先輩…名門剣道場にはいないタイプなのだろう…が、
袴の下にパンツを履くのか履かないのか気になってしょうがない。
木の上から藤倉を見張ったり、騙してズボンのファスナーに手をかけるのが怖い。
内心動揺しまくりな三鷹がかわいい「ああっ煮豆がつかめない」に笑った。
男性器は見慣れているが、パンツのことを聞くのは抵抗がある。乙女心は難しい。

猛者である三鷹がパンツを履いてないのは確定的に明らかなわけで…。
妄想内で露出狂の藤倉に大喜びの三鷹に笑う。表情がかわいすぎる。
小柄な体型、凛とした表情には不釣りあいに見える非常に発達した大胸筋。
袴の下について、謎理論を展開する三鷹。なぜか真顔で対応できる藤倉姉。
小3までしか一緒にお風呂入ってなくても、パンツ履いてるかは知ってるだろ!
おざなりになりがちな剣道の描写もしっかり書かれている印象。テンポも良い。


ちょっと不思議な短編集の第1巻…7年経っても第2巻は出ていない。

恋愛地下闘技場。恋の落とし穴の先は…弱肉強食の地下闘技場。
導入だけでも面白いけど、負けヒロインの市原と舞浜の場外乱闘もおもしろい。
魔法少女?プリプリピンク。このエピソードが特に秀逸。ムチムチピンクじゃん。良い。
正体を知って「○○ちゃんママ」呼びになるのは笑う。成敗も家事も助け合いだね。
がんばれ!超能力者。湘南新宿ライン?で秩序を守る決死の戦い。
露出したまま帰るのかよ。まぁ、一生涯の友達ができたからセーフ。

マンガ病。これぞ漫画ならではというネタ。オチの4コマという変化球がよい。
POP。世にも奇妙感。オチのおさまりがすごくいい。百合が抑えきれなくなっている…。
せいでんき。プリプリピンクもツインテールはかわいかったぞ!!
他人との距離感を静電気と称するのは、なんかうまいと思った。
せいちょうき。キュアカスタードだ。大人が完全に動物なのは笑う。
魚介や虫になるのは乙女心に辛いかもしれない。望月さんがめっちゃ、いい人。

ふわどき。恋にうわつく少女たちは、今日もふわふわ漂う…。
クール先輩の秘密を知り、逆襲の後輩ちゃん。設定も展開も絶妙。
私と稲葉さんと稲葉さんの生き霊。生き霊ラブコメってかなり斬新では?
しかしまぁ、百合のほうがしっくりくる気もするけど、百合でなくても良い気もする。
忍者がサンタクロース。これまでのエピソードと毛色の違うぶっとんだギャグの意外性。

それいけ!プリプリパープル。描き下ろし。ノリノリあずきちゃんママ。娘の表情。
どれも高水準でおもしろい。どういう発想で描いたのか、作品評が欲しかった。


タイムスリップ×女子野球の第1巻。史実に基づいた設定っぽい。
戦後の女子プロ野球といえば鉄腕ガールを思い出すけど、あちらと違ってコミカルに進む。

白井球子、階段落ちする空先輩を助けた拍子に昭和24年にタイムスリップ。
なんやかんやあって見世物小屋でタコ女として大活躍。
カバンに仕込まれていた100円札、昭和25年の野球雑誌…なかなかミステリアスな魅せ方。
巨人川上とか東急大下とか、名前を出していいんだな。だいたい予防してるけど。
「何でもアメリカ製にしておこ」に笑った。これはタイムスリップものの金言になる。

早川春子、見世物小屋で女投手として働く少女。球子の女子プロ野球宣言に胸がときめく。
しかし野球雑誌に彼女の名前はなく…おばあちゃんと同じ名前なので、想像はつくが。
進太郎とかいう超有能。こいつは未来の人間ではないかと思ってしまう。
ダンサーチーム相手に球子の「あたし達は7人足りないんです」がカッコ良すぎる。

東京キスリングス、結成。山上愛子と島華子、美人の強キャラが良い。
デフォルメが効いた絵柄だけど、みんなスタイル抜群。
ブーちゃんの失敗談が60年間でどんどん大きくなっているのが笑える。
球子のメンタルが非常に愉快。置かれた状況を考えると十分強い。


雀荘に舞い降りた100年に一人の天才、最強の女雀士の活躍を描く4コマ漫画の第1巻。

神崎サエコ、雀荘に勤めるクールビューティ。麻雀以外のことはポンコツ。
プロも蹴散らす圧倒的雀力。殿方のタイプは自分より麻雀が強い人。
重野なおき作品の主人公にしては珍しい雰囲気な気がする。
麻雀のことしか頭にない言動挙動がおもしろい。ポンコツかわいい。
最弱本田、地井店長、松本美也、花園マロンなど、サブキャラの面白さもさすが。

100万円賭けるのは当たり前、時には血や身体を賭けることもあるが、
その手の麻雀漫画と違い、4コマ漫画なので徹底的にコメディ。
むしろ自由で過激な設定がむしろ笑いの幅を広げたかもしれない。
幽霊とも対局するし、銀行強盗をボコボコにするし、何でもあり。

麻雀漫画もいろいろ読んだことがあるけど、まったくルールを知らないので
この漫画のように知っていても知らなくても楽しめるのはとても良い。
毎回タイトルでコスプレするサエコがかわいい。胸がとんでもなくデカい。


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