FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ:漫画感想 > ★☆☆(1巻のみ記載)

ユルくてちょっとマニアックな放課後ボウリングコメディ、全1巻。
「きゅぽ」とはボールが親指から抜けるときの擬音らしい。

久米川かの、高1。競技歴浅い、ビュンっと走ってギャンと曲がる、結構でかい。
笹塚秋、高1。メガネ、男性恐怖症気味、たぶん腐女子、力強い速球、スレンダー。
新座詩織、高1。ボウリング場の娘、サウスポー、コントロール、とってもでっかい。
自分はボウリングとあまり縁がないけど、早朝2時間1300円みたいのはやったことがある。
あとはタモリ倶楽部の両手投げ特集(ものすごい回転をかける投げ方)で触発されて、
両手投げで前半が全部スペア以上、後半グダグダで150以上が出たことはある。

ハイタッチ。確かにボウリングといえばストライク後のハイタッチが思い浮かぶ…。
野球のマウンドとかゴルフのグリーンみたいにオイルパターンも特徴があるのかな?
オイル抜き。そういえばマシンを見たことあるような、ないような。
湯船に一緒に入るのは良くなさそうだが。ボテ腹かのちゃん、いいっすね。
早朝ボウリング。ボウリングは隣との距離が近いのがちょっと。
悪魔祓い。イベント発案の苦心…とはいえ、4話にして変化球すぎないか?
ライバル(柔道)。かのの強靭な下半身のルーツが明らかに!
この全身の粘りがクランカーの条件なんだなぁ。クランカーって初めて知ったけど。

シューティングAKI。秋の黒歴史(現在進行系?)を流布するしぃちゃんが悪魔。
秋が仕返しをしようとしていた「しぃの過去」とはいったい…。
スーパー銭湯併設。ボウリング場って年季の入ったところが多いかも。結構な課題?
バランストレーニングってやっぱりあるのかー。これはどのスポーツでも必要だろう。
藤谷紅羅々プロ。にくたす、鶴の舞。確かにこういう投げ方するプロっている。
かのの柔道全国レベルのフィジカルがあればどんなフォームでも投げきれそう。
にくたすチャレンジ。やっぱオイルパターンやボール選びの戦略はあるんだなぁ。
秋がツンデレっぽい雰囲気を出す。なかなかの結構いじられキャラ。ええ話やん。

物語はここで区切られ、作者のWebページ等々で「きゅぽかのちゃん!!」が継続中。
漫画家でボウラーって腕大丈夫?と思っていたら、投げるときはレフティらしく納得。


大ヒット作「ワタシってサバサバしてるから」の公式百合スピンオフ。32P。
元ネタを広告以外で知らないというのもちょっとどうかなと思ったけど
ゲームでは桃鉄の桃太郎伝説とかぷよぷよの魔導物語をプレイしたことないし…。 
ベクター・ケースファイルのサイカチのように後から元ネタを読む可能性もある?

たぶん間違いなく元ネタを読んでいる方がおもしろい。
網浜とかいうツッコミ師。足音がドスドスなのがかわいすぎるだろ〜。
「ホテルの朝食会場」は朝食ビュッフェでてんこ盛りする様子かと思ったけど、
もしそうなら「出張族」という回答は適切なのだろうか?むしろ不慣れでは。
嫌そうな感じを出しながらも唐揚げの存在を教える同僚…みーんな優しい。

本田がやべーやつにしか見えないけど、百合という視点で読むと奥深い?
唐揚げレモンの勢いが笑う。完全にギャグ漫画…ギャグマンガ日和だよ。
「マカロン詰めとこっか」の網浜さん、絶対に面白い人じゃん。
空気はちょっと読めないけど豪快で憎めない、そんな愛されキャラなのでは???
平和すぎるオチに笑う。ドタバタハートフルガールズギャグコメディ。


映画の都ニャリウッドを舞台にした映画製作漫画の第1作。
スピンオフも含めて複数作あるのにパッと見で読む順番がわからないのがちょっと…。
少なくとも3冊目の時点でこうなることは予想できたのでは。

ポンポさんことジョエル・ダヴィッドヴィッチ・ポンポネット。幼児体型の敏腕映画P。
映画の虫ことジーンくん。真の主役。ポンポさん脚本作品の監督に大抜擢される。
あとは美人さんとか新人さんとかベテランさんとか裏方さんとかいろいろ出てくる。
なんかこう、ミュージカルとか劇中劇っぽさの大袈裟さを感じつつ、
映画豆知識みたいなのもありつつ、ちょっとハチャメチャな…映画制作B級漫画?
そこが燃えるか鼻につくかというのは好み次第といったところか。
吹き出しが大きい&多いのは媒体、説明、映画タイトルの都合もあるので仕方なし。

この漫画の好きなところはキャラとかストーリーとか映画製作云々よりも、
物語を絡めつつ映画あるあるとか映画タイトルがいっぱい出てくるところ。
自分も映画は2時間未満が好ましい。ひたすらテンポよくかっ飛ばして欲しい。
映画はサブスクですらあまり見ないけど、こういうのを読むとそそられる。
…何年か前に読んだときもそう思ったのに結局見てない。

作者のBEST3のアイカツ並びは…定番でもマイナーでもいろいろ知りたいのになぁ。
同ジャンルで固めるのはまだしも、この手の作品を描いてそれはないぜーと思った。
自分は「ロッキー・ザ・ファイナル」、「パーフェクトブルー」、「恋はデジャ・ブ」
3本目は固定してないけど暫定で7年くらいこうなっている気がする。有名どころ。
気分で逆シャアとかF91とかフィールドオブドリームスとかジェイソン・ステイサムとか。


カレーなるキャンパスライフ漫画の第1巻。

黒部ちな、春から加来井女子大学に入学する上京娘。
偶然、カレーマニアの関西娘・遠藤夏美に声をかけたことをキッカケにカレー沼へ。
原作付きなだけあり、カレー知識も実在のカレー屋さんも事細かに登場する。
グルメ漫画ではお馴染みの唐突なコスプレアクションもあるよ。

新宿中村屋。レトルトカレーではよく見るけど、実際の店舗は気にしたことなかった。
カルカッタ。西葛西のインド云々はタモリ倶楽部で見たことあるな…。
確かにインドカレー店で初めてナンを見たときはデカさにちょっと驚いた。
ボルツ。食べるサウナ。辛いものは苦手なのでなんとも。院生・貝江幸子の未亡人感。

ココイチ。SNS中毒・軽田もも、理系メガネ・竹村香菜もパーティに加える
「今日もカレーですか!?」が合言葉か。思ったより高いとなるイメージが強い…。
レトルトカレー。これだけで作品かけるくらい種類があるからなぁ。
たいめいけん。カツカレーの流派…目玉焼きの漫画みたいなネタにできる。
カツカレーはしごはヤバすぎ。華麗なる食卓でダイエットにはカレーとあったからセーフ?

あとがき。原作付きだから誰が描いてもいいけど、カレーマニア漫画家も大勢いそう…。
カバー裏。カレーしりとり…スパイスや世界のカレー知識が物を言う?


ギャル×鉄道の新感覚コメディの第1巻。鉄道シリーズが他に2作品あるそうだが未読。

大きなボディに小さなハート・営業マンの田川日田彦。新宿駅でギャルに絡まれる。
ド派手なルックス、低身長JカップJKブラコン鉄オタの後藤寺美緒。盛りだくさん。
ミオにどこか恐怖を感じることがあったり、絵のバランスに時々違和感があっても、
このくらいエッヂが効いている方が楽しい。「僥倖だよぅ」がクセになってしまう。
正直、お兄ちゃんはこの世にいないんじゃないかくらい思った。

ミオが強烈過ぎるけど、ネタはガッチガチの鉄道関連のネタ。鉄道のこと知らんけど。
ぱらのまあたりでもネタにされていたか?別の作品だったか?となっている。
弁当、都市開発、廃線などにも触れる。東京都浦安市になんか笑った。
ミオはギャルメイクでなく素顔という衝撃。ここらへんが物語の根幹でもあるのか。


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