FRISKELION

漫画の感想を淡々と書き続けるブログ。みつどもえの個別記事も余裕ができ次第、更新します。


カテゴリ: みつどもえ感想

誇りある気高き下僕たちよ、今宵もみつば様の素晴らしき台詞の数々に
酔いしれろ!大喝一声 明々白々、これが丸井みつばだ!!その1の続き。

サドガールな台詞だけを抽出しているつもりだけど、読んでいるうちに
ドSだかヘタレ痴女野郎だかよくわからなくって取捨選択が曖昧に……。
太字、コメント付きは言い回しがお気に入りなセリフです。
台詞のあとのカッコは卵性とページ。(1-p7)なら1卵性の7ページ目。

<第4巻>
「さあ 地面を舐めなさよ!!地面を!!」(59-p9)
ハンコを提供する側のほうが立場は上でしょ!?
インクを消費しているんだから!!
」(59-p10)
この世界では丸井みつばこそ法であり正義。
「バカ!!おおいなるバカ!!」(59-p11)
「なにが市長よ どうせ汚職まみれでしょ!?」(60-p15)
「ちょっとちょっと自然破壊は禁止よ ストレス解消なら許すけど」(62-p31)
「ちょっと どうやってあのクソ生意気なガキを手懐けたのよ この変態!!」(62-p35)
こんなチンチクリンより私の方が色気あるでしょ!?ほ…ほらっ…」(62-p35)
と、言いながらも恥じらう公達の姿はいとをかし。
「はっはーん わかったわ!! 金でしょ?!
金が目当てなんでしょ!?しょせん金だけの女よ!!」(63-p41)
「そんなことより私の足を舐めなさいよ!!」(63-p42)
「ちょっと 誰の許可とって私の机に座ってんのよ 変態パンツ男!!
座った所を舐めてキレイにしなさいよ!!」(65-p53)
「出たわね 変態集団!!」(65-p54)
変態が変態を崇拝するなんて滑稽だわ!!
変態同士 仲良くするがいいのよ バーカバーカ
」(65-p54)
変態の変態による変態のための変態。65卵性は変態変態言い過ぎである。
「どっか行ってよ変態!!変態変態ド変態!!」(65-p57)
「(痴女とは)気品ただよう高貴な身分のことよ!!私みたいにね!!」(66-p64)
「いい? 私が痴女というのは国家機密なんだから
絶対に誰にも言っちゃだめよ」(66-p66)
「適当ぶっこいてんじゃないわよおお」(69-p92)
「また私のパンツ盗撮したでしょ この変態!!」(69-p98)
「今日はもうやめた 明日は体育があるから体力は温存して……
来週あたりからダイエットを本格始動しよう」(73-p116)
「あら?どこが痛いって?」(73-p119)
「お望みとーり貶してやるわ この変態雌犬奴隷」(75-p134)
「変態育てやがって このダメ親!!」(75-p136)
「変態一家め!!死ね死ね」(75-p136)
「はぁ!?サンタは実は美少女って世界の常識よ
そんなことも知らないなんてあんた童貞!?」(76-p137)
うるさい!! 死ね!! あっという間に死ね!!」(77-p145)
※実際に突然死んだら号泣します。丸井みつばの死ねシリーズ第3弾。
バカ くず 死ね!!」(77-p149)
文字だけだと酷過ぎる……。

4巻は多め。みつばの周りは変態だらけ。スタンド使いが引かれ合うように
変態同士は引かれ合うに違いない。ということはみつばは……?
痴女のくだりは台詞だけ見ると、とても正気の沙汰とは思えない。

<第5巻>
「そんなに私の雪玉が恐ろしいのかしら 愚民ども!!」(79-p9)
「たくさん脂肪蓄えてるんだから寒さぐらい我慢しなさいよ!!」(80-p15)
「さて お次はパンツを……私は変態か!!」(80-p18)
「温めなさいよ!!私に冷たいパンツをはかせるつもり!?」(80-p19)
「情報料として給食のフルーツポンチをよこしなさいよ!!」(81-p23)
「誰があんたに食べさせるもんですかぁ!!」(82-p34)
「冬なんて死ねばいいのに」(83-p37)
死ね!!瞬く間に死ね!!」(83-p41)
丸井みつばの死ねシリーズ第4弾。つまりどうやって死ねばいいの……即死?
「ま…まあいいわ!!愚民どもがゴミのようだし!!」(86-p64)
「ぶっ んふぅ んふひひひ」(87-p71)
「でたわね変態!!」(87-p74)
「この変態め 変態め!!」(87-p76)
「何よ!!バカ 死ね!!」(88-p87)
「ひがんでんじゃないわよ ばぁーか!!」(91-p105)
「この役立たずパンツ男!!」(92-p113)
そうよ 負け犬よ!! あんた達は風に負けたのよ!! こちとら
風ごときで晒されるほど安いパンツ はいてないんだから!!
」(93-p119)
ちょっと何を言っているのかよくわかりませんね。
「そんなに私のパンツがみたいの? なんの勝負なの? 勝ったら嬉しいの?
ということはパンツを見れたら? この変態が!!」(93-p123)
やっと来たわね 私の時代が!!」(94-p126)
ぶわっ
「私のためにボコボコにされるならありがたく思いなさいよ」(97-p153)
「私のためについた前科は勲章よ」(97-p153)

5巻あたりから本格的にヘタレ始めて来たような。
「やっと来た」という台詞が感泣もの。その時代も瞬く間に終わるけど。
この期に及んでもクラスメイトを愚民扱いする意志の強さは見習いたい。

<第6巻>
「こら童貞!! なんで うちのクラスがプール掃除なんて
しなきゃいけないのよ!!」(100-p22)
「わずらわしい童貞もいなくなったことだし
掃除なんて男子(ガキ)どもに任せておきましょ」(100-p25)
「うるさい!!変態ブタゴリラ!!」(100-p26)
「女子が勝ったら 私に明日の給食のプリンをよこすこと 私を様づけで呼ぶこと 
一生 私に敬語を使うこと 私に明日の給食のプリンをよこすこと」(100-p26)
「わ…私のまわりの水を飲もうとしたでしょ!?変態!!」(101-p36)
「ん…んなわけないじゃん バーカ!!変態痴女集団!!」(101-p38)
「それすなわち 普段 生意気なあんたが私にご奉仕すると
雨が降るということ!!まずはマッサージよ!!」(102-p41)
「うわぁ ダッサー こんなのもわかないなんて1年生からやり直せばぁ!?」(103-p43)
「この調子なら『お姉様大好き』の一言で嵐が起きるはずよ!!」(103-p44)
あーもう よーくわかったわよ 私みたいにクーラーがないと
生きられないスタイリッシュな都会っ子とは違って
あんた達は野蛮な田舎もんということが!!
」(104-p58)
デブは黙ってろよ。
「アイスだってひとつもわけてやらないんだから!!
パピコも1人で食べちゃう!!」(104-p58)
思いっ切り地球を痛みつける温度にしてやる!!」(104-p60)
みつば様にかかれば地球さえも下僕だぜ!ヒャッハー!!
「離婚よ!!」(104-p61)
バ…バカな…!!私の脂肪が負けるとは!!」(106-p78)
自分でそれ言っちゃうんだ!
「変態ピョンピョン女!!」(108-p88)
「机の下なんて私の居場所じゃないわね」(109-p97)
「変態の親玉!!」(113-p132)
「うるさい!!黙れ!!死ね!!」(113-p136)
「雌をつけなさいよ!!」(114-p140)
「今どきの愛されガール」(114-p142)
「なによこの可愛らしいクマは 私が握りつぶしてあげる」(115-p150)

6巻で完全にドS、ヘタレ、逆切れ、イジワルの区別がつかなくなる。
パピコを1人で食べるなんてさすがみつば!常人ならためらうことを
平然とやってのけるッ!そこにシビれる!!あこがれるゥ!!
……なんだかその程度のことでも「サドガール」を感じるようになった。
これはみつばにとって進歩か退歩か。アイス2本食べているだけなのだが。

しかしヘタレだの雌豚だの言っても、自信に溢れた強気なみつばの台詞は
相当数あるわけで。やはりそれこそが丸井みつばが「愛されガール」として
支持されている所以だろう……え、愛されガールなんて言われてない?
いやだなぁ、サイレント・マジョリティを考慮すれば当然のことでしょう。
7巻以降は雌豚ネタが増えそうな気もするが、なんとかサドガールとしての
面目を保って欲しいところだ。案外、雌豚ネタに目がいっているだけで
読んでみたら勘違い強気発言だらけかもしれない!……かもしれない。



とある長女の罵詈雑言―丸井みつばはサドガール その1(1〜3巻)

今日はみつどもえの単行本から、下僕のあんた達にピッタリな
私の素敵なセリフを教えてあげるわ!ありがたく思いなさいよ!!

というわけで。ちょっとおデブなブタガール・丸井みつばのセリフから
支配者気取りな罵倒の数々をご紹介。なおセリフによっては独断と偏見で
取捨選択していますが、絶対的な基準はありません。ご了承ください。
それでも思いのほか多いようなので分割記事。さすがみつば様だぜ。
太字、コメント付きは言い回しがお気に入りなセリフです。
台詞のあとのカッコは卵性とページ。(1-p7)は1卵性の7ページ目。

<第1巻>
「私のタイミングに合わせなさいよ!!『せ』ウンで持ち上げるのよ!!」(P-p4)
はあああああああああ?土下座ってのはこーおやんのよ?ねえ?」(1-p7)
初っ端からエンジン全開。原点にして完成形。靴を脱がずに踏んでいる!
「私の椅子になれるのはありがたいことなんだからね!?」(1-p10)
「生意気な犬ね!!」(1-p10)
「グシャッってしたい…グシャッって…」(3-p26)
ふふ…まだガキね 見られる悦びを知らないなんて…
そのうち…だんだんと気持ちよくなっていくものよ…
」(8-p71)
まるで自分は見られる悦びを知っているかのような。
「そんなこともわからないなんてあんた童貞!?」(9-p80)
「まったく下劣よね!!まあ私の(パンツ)は高値で取引されるもので
あるから いたしかたないけれど!!」(11-p90)
(たかが虫ケラを可愛がるその無邪気な顔が絶望に歪むのを
見たいだけ…!!ああ楽しみ!!)(12-p98)
なあに?この粗末なものは?こんなもので私が悦ぶと思ってるの?」(14-p119)
ぶひぃぃぃ!
「出たわね変態!!」(19-p156)

1卵性からエンジン全開。担任を犬扱いするその様は、みつどもえが
現代の学級崩壊を描いた社会派漫画であることを予感させる。
なにかと変態に縁のあるみつばはこれ以降も変態変態と言いまくる。

<第2巻>
「さっ こんな根暗はほっといて あっちで思う存分イチャイチャしましょ」(20-p3)
(ああっ…この眼…!!たまんないっ!!気持ちいいっ…)(20-p4)
「全部きれいに剃ってよね!!剃り残しなく」(21-p12)
「なんで私が捕まんなきゃいけないのよ ぶわぁーか!!」(23-p26)
「頼み方がなっていないわよ!!床に頭がついていない!!」(25-p46)
(ふふふ…この女 想像以上に可哀相な頭をしてるわね…この調子で
みんなに迷惑をかけまくってクビになってしまえばいいんだわ…!!)(25-p48)
「はぁ!?ダイエットってなによ!?遊具と間違って乗ってしまっただけよ!!」(28-p69)
ありがたく思いなさいよ!!」(28-p74)
意味が分からない……が、丸井みつばらしい一言。
「もう知らない!!醜い鏡餅!!」(29-p86)
「私が勝ったら一生敬語を使いなさいよ!!もっと敬いなさいよ!!
『様』づけで呼びなさいよ!!」(32-p106)
はぁ!?何を見てほしいって!?どうしてほしいって!?
大声で言ってみなさいよ!!この変態が!!
」(36-p140)
このたたみ掛ける罵声がたまらない。天性の才能か。

2巻では雌豚キャラの兆候があるが、まだあまりヘタレていない。
しかし「ありがたく思いなさいよ!!」は間抜けな格好で言った場面だけに
ヘタレ痴女野郎を象徴するに相応しい台詞となった。
栗山っちをクビにしようとしたのは傷心の矢部っちを誘惑するため説。

<第3巻>
死ね!!はらわたをぶちまけて死ね!!」(41-p15)
丸井みつばの死ねシリーズ第1弾。残酷雌豚。
「断る!!こんなふうってどんなふうよ!!はぁ!?この変態が!!」(41-p20)
「私が満足するような料理を作れるように精進しなさいってことよ」(44-p39)
「2万3千円のカーディガンでもあんたが着ることによって3万円ほど価値が
下がって そうなるともう道端に落ちているもの以下うんたらかんたら…」(44-p40)
「ひざまづいて朝のあいさつとはいい心構えね」(44-p41)
この精神年齢6ヶ月!!粉々になって死ね!!」(44-p46)
みつばはメガンテを唱えた!丸井みつばの死ねシリーズ第2弾。
「女子チームが勝ったら全員私を様づけで呼びなさいよ!!」(47-p64)
「バカめ!!顔面にめりこませてやろうじゃないの!!」(47-p66)
「あら 私を奴隷のごとく飼いならしてくださいって言ってるわね!!」(49-p86)
「敬語使いないさいよ 様づけで呼びなさいよ 私が通りがかったら
ひざまずきなさいよ!!」(51-p105)
「これでまた1匹奴隷が増えたわ」(51-p106)
「そうね!!私レベルになるとなんでも似合うから!!」(57-p149)
「いきなり走んないでよ!!バカあほ間抜け変態!!」(57-p151)

3巻では多彩な「死ね」のバリエーションが初登場。
やたら「様」づけにこだわるのは実際にはまったく支配ができてないから……。
それでも奴隷を匹扱いし、さらには増えたと言っているのはさすがである。

4巻以降はさらなる濃厚な罵詈雑言が予想される。ヘタレすぎる台詞や
アホの子な台詞はカットする方向なので、自信に溢れたみつば様に
是非とも酔いしれていただきたい。おそらくニッチな需要だろう。



「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その1(1〜3巻)

「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その3(7〜9巻)の続き。
なんかもうここまで来ると、夫婦漫才にこちらから改めてツッコミを
入れるというのも野暮なのかなぁ……と思ったり思わなかったり。
以下、こじつけ上等、ネタ強めな感じで10・11巻のまとめ。

<第10巻>
・178卵性「ギヌロ革命!!」
ひとは(以下、ひ)「初めて狙った所に飛んだ………」
矢部っち(以下、矢)「狙わないで!!」
(備考)先生のハートへアタック!(ひとはがしたのはレシーブだけど)
さらに「(他の女から先生を死守するために)ブロックをやってみたい」なんて
言っちゃうひとはちゃん。ヘーイ ヘーイ。見守るやべっちが男前だぜ。

・184卵性「すくすく育て」
ひ「高い…今月の家計もピンチだというのに……」
矢「なんの話?」
ひ「なんでも」
矢「家計がピンチとか…大変だなぁ主婦は…」
(備考)もう矢部っちに揉んでもらえばいいんじゃねーの?(適当
そして壁に飛び込むのは三女さんの胸に飛び込むのと同じ感覚、とな。
……おい、どうするんだよこの穴の空いた壁。

・189卵性「三女さんはいつも寝不足」
ひ「宮尾さんなので」
矢「うん 宮ぉ…したさんをよく表現しているね!!」
(備考)夫婦漫才のネタにされる宮なんとかさん。
三女さんが矢部っち描くとやっぱり美形になっちゃうのかな><

<第11巻>
・196卵性「夏の日2010」
ふたば「矢部っちはおしりが柔らかいス」
ひ「どうでもいい情報だね」
(備考)知ってるもんね

・201卵性「はじめてのあばんチュウる」
矢・ひ「どうぞどうぞ」
(備考)夫婦喜劇。ひとはの雰囲気から茶番と察した(であろう)矢部っち。
2人の掛け合いがさすがだぜ!たぶん杉崎以外には台本がある。
きっとチクビを通じて間接キスをしてるよね〜。ひとはの思惑通り!

・211卵性「親切な海江田さん」
矢「キミらって なんだかんだで仲いいよね」
みつば「はぁ!?」
(備考)台詞の絡みはないけど、1コマ目で矢部っちの机の下に
さり気無くひとはがいるので。キミらって なんだかんだで仲いいよね
あ、別に「なんだかんだ」ではないか(笑)

<ブログ漫画(アニメイト9巻 アニメイト限定版小冊子)>
・「友達いっぱいいるし」
ひ「エイプリルフールなんて…何が面白いのかわからないんですよね 嘘ですけ…」
矢「もー そんなんだから 友達でき」
(備考)年度始めから矢部っちの家にいるなんて……!
友達がいなくてもあなたがいればいい、ってか!?
ラブコメ的なことなら、本誌でやってくんない?


……というわけで、既刊11巻とブログ漫画の各回から印象的なやり取りを
抽出しました。10・11巻は円熟味溢れる夫婦漫才が多いですね。
次回の記事で総括する予定。まだ1文字も書いてないけど、やる気次第で
とても濃密な記事になるかもしれないし、やっぱりならないかもしれない。



「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その1(1〜3巻)
「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その2(4〜6巻)
「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その3(7〜9巻)

「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その2(4〜6巻)の続き。
前回よりも会話込みで濃厚な絡みが多くて、見ているこっちが恥ずかしい。
読めば読むほど矢部ひとだらけに見えてくる。これで君も立派な吉岡脳だ!
以下、こじつけ上等、ネタ強めな感じで7〜9巻のまとめ。

<第7巻>
・118卵性「アズサGK5」
矢部っち(以下、矢)「ひとはちゃ…なぜ こんな所に…」
ひとは(以下、ひ)「私は……ガチレンジャーのファンなのです」
(備考)そして2人は―!次号、感動の最終回(グランド・フィナーレ)!!

・122卵性「1/3の純情なロマンチカ」
矢「なっ…嫌われるほど関わってなくない!?」
ひ「なぜ……先生がキモオタだから?童貞だから?
 口調がカマっぽいから?足がくさいから?」
(備考)龍太を交えた三角関係。三女さん、なんでも知ってるね><
事実とはいえ、言いたい放題した後に自分で「Fight!」と慰める
ひとははアメとムチがわかっていらっしゃる。
ガチグリーンはいんらんまゆげをちゃんとディフェンスしておけよ……。

・124卵性「サンタが息を殺してやってくる」
ひ「!」(ギヌロ)
矢「わっ わざとじゃないんですよ…わざとじゃ…」
(備考)膝枕!お義父様の前で膝枕!!
避難訓練ときに下腹部をスーハーされても無反応だったのに、
今回は怒った!もー、パパの前でいきなりやめてください!!◯><
クリスマスの予定も電話番号もクローゼット中身も、そして願望までも
把握している通い妻の有能っぷりに読者の誰もがおののいた。

・127卵性「だまりスケッチ」
(備考)会話の絡みがないけど例外的に。
最後のコマ、三十路前の机の下と比べると矢部っちの机の下に違和感。
間違いなく三女さんが潜んでいます。はっきりと姿はないけど、きっと。
この回の途中で出なくなったのも、きっと矢部っちの看病に行ったからだよ。

・130卵性「バレンタイン・ギスギス」
矢「……下駄箱にチョコが入ってた!!」
ひ「寝ぼけてるんですか?」
(備考)そして始まる1話丸々使った夫婦漫才。
矢部っちの(いたずらの)ためなら、平気で大声を出せるのです。
暗ににおいフェチであることを自ら語り出す三女さん。
実はこのエピソード、素直にチョコを渡せないであろう三女さんへの
全員が仕掛け人の逆ドッキリだったのでは、と考えた時代もありました。

・130卵性 おまけ4コマ「あたった」
(備考)これが嫉妬乙ってやつですね!

<第8巻>
・141卵性「とぶくすりー」
矢「まぁ 今のは自力じゃないけど…跳べると気持ちいいものでしょ?」
ひ「まぁ…悪くな…」
(備考)矢部っちに心中を見透かされて満更でもないご様子のひとはちゃん。
オチではああなったけど、矢部っちの株はなんだかんだで上がっただろう。

・144卵性「彼方からの手紙」
ひ「違うよ 全然違うよ」
杉宮吉「ヘーイ ヘーイ」
(備考)読者「ヘーイ ヘーイ」

・149卵性「ふわとろ時間」
ひ「体が宙に浮けば…いくらでも泳ぎの練習ができるのに…」
矢「そうなったら泳ぐ必要がないくらいすごいね」
(備考)あのひとはがツッコミ待ち!相方への信頼があってこそやで!!
そして矢部っちの股間とひとはの顔面がごっつんこ。
矢部っちが脱がされかけるコマは、ひとはのどこに手をやっているんだ……。

・150卵性「突撃!晩ごはん」
ひ「大丈夫ですよ 先生の家はゴキブリがいるからあんまり探索できないし…」
矢「いなかったらするつもりなの?」
(備考)Exactly(そのとおりでございます)。
そしてこの後、読者の知らぬ間にお掃除大作戦を実行した嫁。
遠まわしに「掃除なら任せてください」的なことを言っているし。
みつばをまこうとした理由は、懸命な読者諸君ならお見通しだよね><
そのうち箸とか歯ブラシとかが増えているんじゃないかな。

<第9巻>
・157卵性「妄想少女肉食系」
矢「ダメなことはダメとビシッと言えますから!」
ひ(ぐいっ もそもそ)
矢「も〜 とにかく ちゃんと言う時は言うんですから!!」
(備考)これも厳密に言えば会話の絡みではないけど、台詞があるので……。
冷静に考えたら矢部っちも大概だけど、三女さんのこの行動も(以下略
睨むひとはと睨まれる矢部っちからただならぬ雰囲気を感じる。
他の女と密着していることに気付いて、思わず睨んじゃったんだよね><

・158卵性「世界の一つだけの頭」
矢「別にこれくらい気にしないよ」
ひ「気にしてください!!」
(備考)宮なんとかの頭が邪魔で教鞭をとる矢部の顔を見れなくなったために、
気がおかしくなったひとは。とんでもない顔でまくし立てる様がかあいい。

・163卵性「へ〜んしん!!〜ひとはバーディーラッシュ」
矢「先生 途中で諦めるのはいけないと思うな」
ひ「ゴルフもなかなか愉快ですね」
(備考)シンパシー。ナチュラルに行動を共にしくさって。
三女さんは矢部っちを「ダメな大人」呼ばわりしているけど、
やっぱりそういうところが母性本能をくすぐるのかな><
珍しいオチの構図。公園で遊ぶ子供たちの姿を眺める老夫婦的な。

・168卵性「ぼっこぼこ」
矢「裸同士のお付き合いっていいものだよ こう…なんでもさらけ出して…」
ひ「先生のエロ」
(備考)別に矢部っちはエロいことを想像しているわけではないわけで。
……エロいのはどっちなんだか!ヘーイ ヘーイ。
しかもわざとマフラーを忘れてあとを追ってもらおうとするおまけつき。
しかし一足遅く、お義父さんと裸同士の付き合いへ。
将来の父と子が杯を交わす光景は、思わず胸が熱くなるな。


アズサGK5からはじまり、「先生のエロ」で終わるとは……濃すぎるぜ。
本誌でアズサGK5を読んだときは、それはもう驚いたものです。
それからは学校でガチレンごっこをしたり、夫婦漫才も小慣れてきたり、
いきなり部屋が綺麗になっちゃたり、もうね。たぶんひとははもう
矢部っちのお母さんのお味噌汁の味は完璧に再現できてると思うよ。



「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その1(1〜3巻)
「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その2(4〜6巻)

「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その1(1〜3巻)の続き。
1〜3巻の時よりも台詞のない濃厚な絡み(吉岡目線)が増えている。
しかし全部拾うと自分の実力では単調な文章になりそうなのでカット。

一応、みつどもえは台詞の言い回しも面白いので一言一句逃さずに
見て欲しい、という思惑も。他にも定番であるみつばの罵詈雑言は
別件でだいたいまとめたのでそのうち。今の今まで忘れていたけど。
以下、こじつけ上等、ネタ強めな感じで4〜6巻のまとめ。


<第4巻>
・64卵性「花ざかりの男塾」
ひとは(以下、ひ)「チクビという存在を…体に刻みつけておきたいのです」
矢部っち(以下、矢)「大丈夫?」
(備考)姉妹と矢部っち以外が聞いたら、ドン引きして逃げたと思う。
愛に対して貪欲というか、狂信的というか、凝り性というか。
「先生という存在を(以下略)」というしょうもない展開は薄い本でありそう。

・71卵性「はいてないは正義」
矢「ひどいじゃないか!!ばかにしくさって!!勇気出して買ってきたのに!!」
ひ「…………卒業したんだ…」
(備考)矢部っちの卒業に驚愕するひとは。割と本気でショックだったのでは。
言葉の端々から矢部っちの「愛」を同志として高く評価していることが伺える。
玩具のベルトはなかなか似合わないと思う。龍太もじわじわと力をつけている。

・78卵性「そのときおっぱいが動いた」
ひ「触ったらわかると思うんですけど」
矢「あっ…ちょ…」
(備考)いたずらとはいえ、胸を触らせた……という勘違いをさせるとは。
思い通りにいってご満悦の三女さん。小悪魔hitohaってやつですね。
しかし旦那は嫁の想像以上に真面目な人で。佐藤にバレたらどうなるの。

・78卵性 おまけ4コマ「こりない」
ひ「なにを言っているんです おっぱいなんてありませんよ」
矢「うそ…だってさっき…」
(備考)こ、今度は人前で!?ふたばさんの惨劇を目の当たりにして
わざわざ引っ張るとは、もはや「触って」と言っているようなものでは。
「おっぱいなんてありません」が自虐ネタにしか聞こえない

<第5巻>
・79卵性「ゆきゆきて連合軍」
矢「雪ではしゃぐなんて なんだかんだでみんな子供だよねー」
ひ「寒いから閉めてください」
(備考)いくら室内とはいえ、寒いのが嫌なら何故机の下にいるのかと。
雪ではしゃがない私は大人です、というアピールにも取れるな!
いやぁ、これは深いな。本当に深い。あと絶対にパンツ見えてる。

・89卵性「LIAR DAY GAME」
矢「案外 単純な手に引っかかるんだね」
ひ「………死ねばいいのに…」
ふたば「それは死んでほしくないってこと!?」
ひ「……………」
(備考)ふたばさん、ナイスアシスト!
「運んでくれたのも本当」に続くのは「いつも心配してくれているのも
本当……」ですね!それを踏まえて「ありがとうございます」なんだよ!!
この後、運んだ時に血がついてダメになったジャケットのお詫びに
手縫いのセーターをプレゼントしたのかと思うと、もうね。

・89卵性 おまけ4コマ「しかえし」
矢「う…嘘です…… 嘘です… どうて…」
ひ「え?なんて? なにがですか? え?」
矢「童貞です!!」
(備考)調子に乗ったヘタレ夫を全力で叩き潰す鬼嫁の図

・92卵性「バカとテストと召還乳」
ひ「でも前回の方が点よかったからおっぱいのほうが…」
矢「余計なこと言わないの」
(備考)なでなでされて嬉しそうな三女さん。
佐藤で点数が上がれば、なでなで以上のことをしてもらえたと思って
このような発言をしたに違いない。「成績が上ったご褒美」みたいなネタは
定番だけど、自分の成績が良いとご褒美をもらいようがないからな!

<第6巻>
・100卵性「100卵性の福音」
ひ「先生は職員室の中で孤立しているから面倒なことは
 なんでも押し付けられちゃうんだよ」
矢「キミに言われたくないな」
(備考)深い。これまた深いよ……!孤立にはひとはにも原因がある。
そしてひとはは人付き合いが良いわけではなく、頻繁に矢部っちの元を
訪れていた。矢部っちがひとはを邪険しなかったからこそ、ひとはには
帰れる場所があり、ゆっくりと教室での交友関係を広げられた……。
という好きじゃないタイプの考察ができてしまうほど深い。

・109卵性「ねくろマネすく」
ひ「死体なんてすてたらいいのに」
矢「ひゃっ 起きてたの!?」
(備考)下腹部をくんくんされても無抵抗とか……ケガ人(笑)
89卵性の「LIAR DAY GAME」では運んでもらったときはガチで気絶してたから、
便乗しない手はないということか。お姫様抱っこしてもらえてよかったね。
え?途中で目が醒めた?君はちょっと吉岡が足りてないな……


台詞の絡みがなかったので、95卵性「前略、机の下より」で机の下に
もそもそと入っていく場面とか、他いろいろをカット。その代わりに
92卵性「バカとテストと召還乳」で視点を変えての新解釈を提案できたので
会話だけに絞っていろいろといじる手法も悪くないかも知れない。



「矢部ひと」な台詞を抽出してみた その1(1〜3巻)

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