今回はboy's sideなみつどもえ。前回のgirl's sideと対になるお話。

「…エロっスか?エロなんですね?」
本屋から雑誌の入った袋を大事そうに抱えて出てきた三女さんに対し
エロスに生きる男・千葉雄大が欲望丸出しの発言。この男版吉岡め!
案の定、宮じゅげむ(中略)ちょうすけさんの如くシカトをされた千葉氏。
次の瞬間、千葉氏はとんでもない行動に移る!
(ペラ) 「キャア」(何が起きたかは察してください)
さすが千葉氏!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
しかしそこは三女さんのワンピースに手を出していただきたかった……。
本屋の店員が温いので三女さんがエロ本を買えるという結論に至った千葉氏。
なんと店内に入るとレジの担当がうまくやり過ごせそうな
おじいちゃんであることが判明。これなら買えるぜ!
が、あえてその隣りのレジ(若いお姉さんが担当)を選ぶ千葉氏に惚れた。
これが彼の信念の一つである「女を困らせるのは男の義務」だ……!

mitu137
羞恥する顔にはほど遠く、妖刀・凍京ばりの冷たさが炸裂!
なかには「こっちのほうがいいだろ!」と言う人もいるようですが
私は変態じゃないのでその考えは理解しかねます。
「はわわ!し、小学生がえっちな本なんてダメだよぉ!」
と言われるほうがいいです。これが正常です。
なお赤面する女性店員ネタは某ガンガンのメイドが出てくる
あの離婚した夫婦の漫画で具体的に描かれていたと記憶しております。
気を取り直しておじいちゃんのレジで買おうとするも
普通に怒られる千葉氏。ですよねー。
千葉氏と一緒に「あれれ!?」とか言っちゃった佐藤は
もしかして千葉氏が買ったのを読もうとしていたんじゃなイカ?
あかりちゃんとふたばに告げ口をし隊。
そしてあかりちゃんがショックで頭がおかしくなって
みつばちゃんもこの前騒いでいたけど、信也も女性の体に
 興味を持つ年頃になったね……言ってくれればお母さんg
三女さんがエロ本を買える謎は深まるばかりである。

「まさか…色仕掛…」 「ねーよ」
三女さんが妖刀・風車を使えそうだからって好き勝手にいいくさって!
しかしタイミング悪く、エロ本を積んだリアカーを引いていた
三女さんに一部始終を聞かれる。
大量のエロ本が積まれたリアカーを引く女の子……アリだな!
女性として屈辱的なことを言われたのにエロ本をあげる三女さんやさしいです。
千葉氏が浮かれていると、話は急展開を向かえ不良に絡まれる千葉氏と佐藤。
キッカケは違うけど大量のエロ本のせいで絡まれるとか……。
エロ本のニオイをくんくんして、これは女の子から貰ったものだと
見破る不良たちはさすがだ。暫定的に加藤さんの兄と判断。
ギャグマンガなのに普通にボコボコにされる千葉氏。
本質は釣り漫画なのにも関わらずケンカをしているクローバーのようだ。

「おい…もしかして…コイツ女の子なんじゃねーの!?」
よぅ、危険な変態。
イケメン補正で性別をも超越した佐藤に迫る不良たちに素で恐怖。
まぁ、佐藤は普段からもっと恐ろしいものを相手にしているけどな!
そしてその勘違いに乗っかる千葉氏に笑った。このおしゃべりエロ野郎め!
結局、三女さんが呼んだポリ公のおかげで逃走した不良たち。
エロ本を忘れずに持っていくあたり大物になりそうだぜ……。
自分のエロ本が原因で殴られたお詫びとして、千葉氏が欲しがっている
先ほど買った本をあげてしまう三女さんは天使。
たぶん120卵生で「尿意ぃぃ!!」だったとき以来の天使。
まぁ、実際は三女さんの手のひらで踊らされているわけだけども。
そこにジョギングでもしていたのか千葉氏母があらわれ……
息子が「秘儀」の練習をすることには成長を感じなくても
主婦向け雑誌を買ってきたことには成長を感じて涙する千葉氏母に
思わずもらい泣きをしそうになった。いい話だなー。

三女さんがどうやってエロ本を手に入れているかは
今回も明らかにならなかった。しかしマメそうな三女さんは
あまり溜まらないように定期的に捨てている気がするから
今回の大量廃棄はどうせ矢部っちの部屋から押収したモノだな!
部屋に上がりこんで勝手に捨てちゃうなんて、とんでもない幼妻だよ!
……ああ、エイプリルフールの復讐か。


みつどもえ:136卵生「なまなましいの」