表紙が不穏な最終巻。

なぞかけが得意であることが判明した西宝。これは富士矢も含めてお見事。
キャラ付け連発のくだりでネジが飛んだのか、西宝が役者になっていく。
中盤から展開が加速する。師匠の存在があってこその漫画だなぁ。
富士矢は手術のため、西宝たちの想いを胸にひっそりとアメリカへ…。

最終回は時が過ぎ1年10ヶ月後。壇の肩のフクロウに笑う。一生つかみ完璧。
医学部進学を目指す西宝夏紀は、親友のために今日も笑いの追求する。
個人的に理想的な最終回。オチも良かった。ダチョウ倶楽部は偉大である。