TS物の第10巻。

19世紀のアメリカを舞台にそこそこ硬派なブラックティガーとは対称的に、
現代のテクノロジをおもしろおかしく押し出す本作。
作者が好きなマニアックなネタを描いていると、やっぱり面白い。
クリスが大富豪になったのでやりたい放題。完全に麗子の体を手に入れた両津。
一時期シリアスだったが、最近はアクションコメディ映画っぽくて読みやすい。
クリスにいろいろなコスプレをさせるのが楽しくて仕方がないのだろう。

EV・F1編。リモート運転のレースとか自動車の利益率の話とか、完全にこち亀。
両津が本田や法条に会話しているようにしか見えない。狙撃もドローンの時代か。
ゴルフ編。めっちゃテンポ早いけど、チャウが良い子で面白い。
改めて読むと、初っ端は見開き大ゴマ連発で人質奪還あたりはコマが詰まっている。
アフガン仲裁編。絵路井JKゲットシュタインの監修に笑う。こち亀じゃん。
セーラー服で単騎突撃はインパクトがある。鬼滅ネタも取り入れ行く。すげーよ。
漫画の世界ではメイドと執事は最強だし、風紀委員は全権力をもっているものだ。
デザインだけが優れている2足歩行ロボットも自動操作なら戦力になる、のか?
諭すクリスに笑う。萌とロボットは大切だね。なんという平和な世界。
ロシア編。スタリノフ劇場。クリスとの「男と男の国を越えた熱い絆」が良い。
ベラマッチャも良い味。ジェーニアも美人かわいい。劇場はまだまだ続きそう。