本音がダダ漏れる漫画の第1巻。

柳沼慎一郎に触れた人は、本音を口走ってしまう。
男性器等に興味津々な大上芽衣子。基本的には男性の方が詳しいだろうけど、
形状とかの詳細については女性の方が詳しいだろう。毛とも。逆も然り?
特異体質のため人に近づけない柳沼と過去のやらかしで交流を拒む大上。
便所飯ユーザー2人が、友達第1号として友達付き合いの練習を始める。

柳沼に触れることで、大上の過激な妄想が漏れていく。
しかしそれは他の人も同様。大上は能力者というわけではないようなので、
このタイトルは複雑だ。カースト上位、毛フェチ(?)の根津っちょも、
ダダ漏れたことで大上と仲良しになる。柳沼の特異体質によって輪が広がる。
強面大柄が災いして友達がいない松隈光という典型的な助演男優賞。

文化祭。無駄に熱い眼鏡委員長だか実行委員がなんか面白い。
エロ大魔王をバラした同級生のフォローがなく消えて笑う。どこいった…。
先手を打った自爆の面もあるので、過剰反応な結果でもあったようだ。
しれっと流れ弾を食らった同級生の話題が出ているので、後ほど出るのだろう。
柳沼が自分の胸に手を当てると本音が漏れるとかあるかと思ったけどなかった。
大上が三白眼気味になっているときが一番かわいい。

個人的には大上と柳沼は熱い友情ENDがしっくりくる。
友情で助け合ってくれるとガチの名作。まぁ、そうはいかないようだが。



大上さん、だだ漏れです。(1) (アフタヌーンコミックス)