みつどもえTVアニメ化記念、2本立て1本目!
んっ んんっ んっ んっ んんんっ(喜びの鼻歌)
1本目は三つ子と杉崎組がスーパー銭湯に行くお話。
読んでいるときは自然すぎて気がつかなかったけど、ほぼ全編に渡って
全裸な少年漫画ってどうなの……しかしのりお先生が多忙につき
冬服を描く余裕がないであろうという事情を考えるとこうなるのも
仕方がないよなぁ(ニヤニヤしながら)

「こんな都会の真ん中に温泉が湧いているとはね」 「埼玉が都会だったとは…」
大宮に行けばなんでもあるし、確かに埼玉は都会だよなっ(そよっ
みつばがこの日のために新調したパンツ。センスのいい絵柄だぜ。
と、思ったらふたばさんの自作だったとは。
文句を言いながらもふたばさんを咎めないみつばは天使。雌豚天使。
そしてパンツの柄がおしりにうつるとかどんだけ。
見てみたい。変な意味ではなく。変な意味ではないよ。本当だよ。
みつばはここで素直に一連の流れを説明しておいたほうが
賢明だったのでは、と終わった今では思う。

「こういう時 胸を隠すか 下を隠すか迷うよね」
吉岡にこのセリフ言わせるというチョイス……ッ!
さすが桜井のりお大先生はわかってらっしゃる。
タオルで顔を隠しているひとはがお茶目。
一方、おしりの危機でいっぱいいっぱいなみつば。

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…………!?

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宮下が……増えた……だと……!?
そんなことはどうでもいいとして、ジェットバスで吹っ飛ぶ
みつばと杉崎に笑った。「がぶばはあ!!」は杉崎の歓喜の雄叫び。
なんだかんだで十分に銭湯を満喫した一同が湯から出ようかとすると……。

「お客様イレズミを入れている方はご入浴をお断りしているんです」
「イレズミじゃねーよ タトゥーだよ」
アキ子?アキ子じゃないか!プール回以来だな!
と、俺が再会を喜んでいるのも束の間。
尻に(タトゥーを)入れている子を見かけたと言いだすアキ子。
公衆の面前でバラされると思ったみつばの慌てっぷりが凄まじい。
目が必死すぎなのはさておき「とっとと去りな!!」には痺れた。
これくらいガツンと言える大人になりたいものだ。

それを踏まえた上で、あのオチである。
何も悪いことをしていないのに報われない。
支配者気取りなのに誰にも慕われていない。
本当はヘタレなのに長女の意地で強がっている。
でも、彼女はいい子なんです。
友達のことを、家族のことを常に想っています。
そんな彼女だからこそ、杉崎組や読者は惹かれるのだと思う。
今回のアニメ化も「丸井みつば」というキャラクターの貢献は
非常に大きいのではないでしょうか?
さぁ、みなさん。今こその彼女に感謝の意を伝えるべきです。
みっちゃん、本当にありgちょっと待て
ラストにひとりで牛乳を飲んでいるひとはに注目。
これは2本目の扉絵につながっているんじゃなイカ?
こいつはもう矢部ひと派を重視した感想を書くしかないな。
ということで、感想は2本目に続きます。



濃厚な草矢部回−みつどもえ:168卵生
「ぼっこぼこ」

みつどもえ:166卵生「情愛小説家」